【浅間】 8月1日(水)
おれの一番好きな果物「桃」が、最近スーパーの入口付近の一番いい場所に並んでいて、超おいしそうだったので、たまらなくなって、よだれをたらしながら買って食べました。
山梨県産「浅間」3個398円
1日1個ずつ、3日間かけて食べました。
あたりまえだけど、桃ってひとつひとつ味が違うんだね。最後に食べたのが一番甘くておいしかったです。
桃、最高っす。
【イレイザーDVD発売決定】 8月2日(木)
おれの所属バンド「イレイザー」の昔のライブ映像がDVD化されることになりました!
といっても、おれが自宅でシコシコ作る気分になったっていうだけなんですけどね。
以下、告知です。よろしくお願いします。
* * *
「イレイザー 学祭ライブ1997&1998」DVD 2007年9月9日(日)発売決定!!
H大学69年館での伝説の狂気のライブが今よみがえる!
ライブに参加した人もしてない人も!
イレイザーのメンバーに面識がある人もない人も!
VHSで持ってる人も持ってない人も!
エロビデオに飽きたらこれ!
マンネリ化に悩む夫婦に!
老人のボケ防止に!
乳児・幼児教育にも最適な内容!
要するに老若男女だれにでも!
この機会を逃したらもう入手できないかも!
一家に一枚ぜひどうぞ!
ご注文をお待ち申し上げております!
■DVDについて
・媒体:DVD-R
・ディスク枚数:1枚
・音声:ステレオ
・画質と音質:あまりきれいではないので過度の期待は禁物です
・販売数:未定(受注生産のため)
・価格:郵送の場合300円 手渡しの場合200円
■ライブ1997(約27分)
・収録曲:Intermission / Heavy Metal / Dance The Night Away / Watermelon
Man /
Bubble Butt / Surfin' U.S.A. / D.I.E. '97 / Smells Like Teen Spirit /
Disclaimer
・狂気のモッシャー軍団
・ダイヤモンドデイヴの登場
・海パン男
・Smells Like〜での暴動とリズムマシン破壊
■ライブ1998(約35分)
・収録曲:March Of The S.O.D. / Play That Funky Music / Ungawa / Watermelon
Man /
Bubble Butt / Anarchy In The U.K. / D.I.E. '98 / Smells Like Teen Spirit
・狂気のモッシャー軍団
・黒いコート男
・Smells Like〜での暴動とベースチューニング破綻
・ビデオカメラがそっぽ向く
■ご注文方法
・たかまさまでご注文枚数をお申し出ください。
・口頭、PCメール、携帯メール、ミクシィのメッセージやコメント欄、電話、なんでもOKです。
・たかまさより「ご注文を受け付けました」とご連絡をさしあげましたらご注文完了です。
・郵送希望の方は、後日、送付先をお伺いいたします。
・ご注文しめきりは8月31日(金)です。
・代金は後払いです。支払方法は、手渡し、振込、切手の郵送などを検討中です。
【ジュース】 8月3日(金)
仕事中の息抜きタイム。
同僚が「たかまささん、売店にジュース買いに行きましょう」と言うので「おれはお茶が欲しいなあ」と言い、いっしょに売店に向かう。
しかし、売店の帰り道、彼の手に握られているのは、ジュースではなく缶コーヒーなのだ!
それも何食わぬ顔で。許せん! コーヒーはジュースではない!
男は、ジュースと言ったのならジュースを買わねばならぬ。男たるもの、自分の言葉に絶対の責任を持たなければならないのである。おれはあなたのような無責任な言動は絶対にしないぞ。もしも何を買うか決めずに向かうときは「飲み物を買いに行こう」って言うぞ。などと抗議しても、彼はなぜおれがいかっているのか理解できないようだ。
おれがどんだけちっちぇー人間かという、一エピソードでした。
【クールビズ】 8月4日(土)
8月1日に関東地方も梅雨明けし、本格的に暑くなってきた感じがするので、これを機に、おれもクールビズを取り入れてみるかという気持ちになった。
先日、ノーネクタイでもだらしなく見えにくいと宣伝されているワイシャツをネットで物色して注文した。この週末には届くだろう。
きのう、ためしに、いつものワイシャツを着て、ノーネクタイ、ノージャケットで出勤してみた。
ジャケットなしってのは、すずしいのはいいのだが、どうも落ち着かない。
そして、財布を入れるポケットがない。
そして、iPodを入れるポケットがない。
【TEAM-H】 8月5日(日)
先日、おれの職場で、ひとつの組織が誕生した。
その名も「チームひきこもり」。通称「TEAM-H」。
入会資格は、休日を自宅ですごす割合が多い人。
現在会員数6名。内訳は、全員男性で、未婚一人暮らし4名、未婚実家住まい1名。妻子との3人暮らし1名。
この組織の目的は、会員がお互いに自身のひきこもりっぷりを披露して触発しあい、より有意義で充実したひきこもり生活を楽しむこと。
また、ひきこもりはともするとうしろめたさを感じたり、かっこ悪い、恥ずかしいなどと考えたりしがちであるが、仲間が大勢いるんだと意識することにより、そんな考えを捨て、ひきこもりは悪いことではない、堂々とひきこもろうという気持ちになれたらいいなと思う。
合言葉は「やっぱり家が一番」。
おれはこの週末の外出時間は2日間合計で5時間ほどだった。
なかなか快適なひきこもり生活を送ることができたので、満足している。
【スピーカーを買った】 8月6日(月)
自宅のノートPC用のスピーカーを買った。
TDK SP-XA10
1個が、高さ117mm、幅80mm
今までは、PCで音楽を聴くときは、内蔵のモノラルスピーカーで鳴らしていた。ひどい音なので不満だった。
2,200円の出費で、いくぶんまともな音が出るようになった。ステレオサウンドで聴けるようになったのは大いなる進歩である。
こいつらにはきょうから、枕元のノートPCの両側に立ってがんばってもらう。
オレンジ色がきれいな色でかわいい。気に入った。
【落選】 8月7日(火)
12月にKEMURIの追加公演が決まったので、ぴあの先行販売プレリザーブを申し込んでいたのだが、またもや抽選に落ちた。
きっとすごい競争率なんだろうなあ。もう落ちるのにも飽きたよ。 一般発売は数分で売り切れるだろう。
KEMURI
【バリー・マッギー展】 8月8日(水)
仕事の帰りに、外苑前にあるワタリウム美術館に「バリー・マッギー展」を観に行った。
友達のMさんが先月観に行って絶賛していたので興味がわいて、どんなもんか観てみようと、足を運んでみたのである。
到着
美術館の壁面にでかく掲げられていて目立つ
展示されていた内容には、なんとも感じないもの、あっ!これすげえ!と感じるものなど、いろいろあった。
誤解をおそれずに簡単に言ってしまうと、おれは、でかい作品には必ずと言っていいほど心を打たれる。こんなにでっかいものを作っちゃうこの人すげえなあ!って思う。そして、おれもいつかこんなものを作ることができたらいいなあ…って思う。館内にトラックを持ち込んで作られた作品と、大量のテレビを積み上げて作られた作品は、すげえなあ…って思った。
展示会開催前にバリー・マッギー本人が会場に来て作品を制作している風景の映像がビデオで流されていて、すごく楽しそうに取り組んでいるのが印象的だった。
いい刺激になったし、楽しかった。行ってよかった!
…。
……。
いやー、それにしても、5段肩車はすごかった!! 夢に出そうだ。
チラシとパスポートが手元に残った
【切って凹む】 8月9日(木)
おととい、通販で買ったワイシャツが届いた。梱包はクロネコヤマトの紙袋だった。
おれはさっそく、カッターナイフを片手に、紙袋をザクザク切り刻んで開けた。
結果、ワイシャツの一部にカッターナイフの刃が当たり、布が切れて穴があいてしまった。
切れた箇所は幸いにも一番下のボタンのそばでズボンにしまいこむ場所だったし、傷口は1センチちょっとの長さなので、たいした問題はないんだけど、新品のシャツをいきなりナイフで切るなんて、なにやってんだろおれ。ちょっぴり凹んだ夜だった。
患部の様子
(写真を撮るために意図的に傷口を広げています)
教訓
中身を早く見たいあまり気持ちがいくら高ぶっていたとしても、荷物の開梱は落ち着いてやさしく丁寧に。例えるなら女体に触れるときのようなソフトなタッチで。
【気になりはじめる】 8月10日(金)
職場の同僚で、今年度から席が近くになったけれどもほとんど話をしたことのない男性がいるんだけど、きょうの昼休み、ふとしたきっかけで彼と少ししゃべって盛り上がった。話題は音楽やバンドネタ。
聞けば彼もドラマーで、かつてはバンドを組んでかなり熱中していたとのこと。ドリーム・シアターの曲のカバーをやったこともあるなんて言う。信じられない!あんな曲を演奏できちゃうなんて、ドラマーだけでなくバンド全員、確実に超うまい。そんな人を前にして「おれもバンドでドラムやってる」なんてとてもじゃないけど言えたもんじゃないよ。言ったけど。
楽器のメーカーの話になって、バスドラムのペダルはどこのを使ってるのかときかれ、おれが「無名メーカーの安物を使ってる」と言ったら「だめ!
DWのペダルを買って使うべき! 絶対に買って損はしない! もう今すぐ買うべき!
この週末にでも!」と力説された。ドリーム・シアターを叩けるドラマーが言うんだから、そりゃあもう説得力がある。
そんなわけで、DWのペダルが猛烈に気になりはじめた。買っちゃうのか?おれ。ちなみに2万円ちょっとのブツです。
【デザインの本】 8月11日(土)
この前の火曜日、職場の後輩が仕事帰りにビックカメラの書籍コーナーに寄ると言うので、おれは特に目的はなかったんだけど、なんとなく気が向いてついていった。
後輩はコンピュータの言語の本を物色するのに夢中になっていたので、おれは、コーナーのあちこちをぶらぶらした。DTPやサイトデザインのコーナーがおもしろそうだったので、何冊か手にとってめくってみた。そこで欲しくなった本があったのだが、そこでは買わずに、帰宅してからAmazonで注文した。
Design Basic Book −はじめて学ぶ、デザインの法則−
ビー・エヌ・エヌ新社 2,625円
章構成は、第1章「デザインへの招待」、第2章「タイポグラフィ」、第3章「カラー」、第4章「形と構成」、第5章「編集とレイアウト」。各章に15から20ほどの項目があり、1つの項目が見開き2ページで解説されている。
内容はデザインの基本中の基本ばかりで、言われなくてもわかってる!というような項目も多いんだけど、絵や写真をふんだんに使っている上に全ページがカラー印刷なので目が楽しめるし、1項目が2ページで完結するので疲れずに楽しく読める。
最初のページから順にじっくり読むのではなく、ぱらぱらとめくりながら、興味のある項目を見つけてはそこを読むという使い方になるだろう。
本が届いたばかりでまだちょっとめくっただけなので、内容の感想は書けないんだけど、もしかしたらけっこういい、おもしろい本が手に入ったかもしれない。
【きみ?】 8月12日(日)
友達のAさんは、たしか大学生のころ、新宿二丁目の公園を、通りかかったんだか、そこで一服してたんだか忘れたけど、とにかくそこにいたら、それ風の男が近寄ってきて
「きみ?」
と聞かれたそうだ。
友人Aは「ち、ちがいます!」と答え、その場を立ち去ったとのこと。
こわい話だなあ。こわい話だけど「きみ?」は笑える。「きみ?」ぎゃはは。
(8月13日につづく)
【続・きみ?】 8月13日(月)
(8月12日のつづき)
きのう紹介したAさんがコメントをくれました。
新宿二丁目の公園って「新宿公園」のことかな?
いやぁなつかしいなー
二丁目でバイトしていたころが
ちなみに都庁の近くの公園を「新宿公園」って勘違いしている人がいるけど、あちらは「新宿中央公園」なんだよね
「新宿公園」って言ったら当時はハッテン場として有名だったけど(今もそうなのかな?)
三丁目の「新宿ビックスビル」も“たちんぼ”がいっぱいいましたよ
ビックスビル地下の居酒屋「魚屋一丁」はおじさんと少年のカップルだらけ
食事の後は「ホテルナッツ」に流れるのが主流でしたねぇ
「ウリ」の相場は当時1〜2万円
まだヤクザとかが仕切ってなくて平和な時代でした
以上、約20年前の話です
ぎゃはは! 登場して説明してんじゃねーよ!
ありがとう! ネタにしてゴメン!
(8月15日につづく)
【TSUTAYA DISCAS】 8月14日(火)
TSUTAYA DISCASの会員になってみた。
レンタルDVDを、ネットで予約(入会金0円)、自宅にお届け(配送料0円)、ポストへ返却(延滞料0円)というサービス。1ヶ月8枚までで1,974円のコースを選んでみた。今なら無料お試しキャンペーン中のため最初の1,974円は無料となる。
うちの近所のレンタルショップに足を運ぶ機会が減るだろう。ひきこもりにますます拍車がかかりそうだ。
【続々・きみ?】 8月15日(水)
(8月13日のつづき)
Aさんのコメントが物議を醸している。
コメントの内容とは…
- Aさんは新宿二丁目でバイトしていた。
- 「新宿公園」は当時はハッテン場として有名だった。
- 三丁目の「新宿ビックスビル」も“たちんぼ”がいっぱいいた。
- ビックスビル地下の居酒屋「魚屋一丁」はおじさんと少年のカップルだらけ。
- 食事の後は「ホテルナッツ」に流れるのが主流。
- 「ウリ」の相場は当時1〜2万円。
- まだヤクザとかが仕切ってなかった。
あまりにもリアルな情報なので、Aさんって「もしかして経験者なのか?」「もしかしてそのスジ(ってどのスジだよ!)の人なのか?」と、おれの周りで話題もちきり。
これは再度Aさんにご登場願い、真実を語っていただくほかないだろう。
Aさん、ほんとのところはどうなんだい? 語れる範囲でお願いします。
(8月18日につづく)
【大往生】 8月16日(木)
今朝、伯父が亡くなった。
明治44年生まれの96歳。長生きだった。
おれの母の姉のだんなさんなので、おれとは血はつながっていないが、おれがちびっこのころからとてもかわいがってくれた、大好きなおじさんだった。もう会えないと思うとすごくさびしい。
今年の4月に札幌に行ったときに会ったのが最後になった。あのときはいっしょに食事をして楽しく会話をし、いっしょに写真を撮った。会っておいてよかった。
今回札幌まで行くことはできないので、弔電を打った。
今晩のビールは、追悼の酒となった。
おじさんの冥福を祈りながら、おじさんの思い出とともに飲んだ。
【陶芸が気になる】 8月17日(金)
きのうの仕事中、ふと「あれ? おれ、陶芸に興味あるかも…」との思いが頭をよぎった。
これまでは、どこかの店や誰かのうちですてきな食器を見たときに「あ、これいいなあ」と思ったり、結婚式の引出物カタログをもらうとうきうきして陶器を選んだりと、他人が作ったものに関心を持つ程度で、自分で作ろうと考えたことはなかった。
ところがきょうは違った。自分で土をねって、なにかをこしらえたいと思った。
で、あちこちの陶芸教室のサイトを見たら、かなり気持ちが高ぶった。
もしこれが一時的な気まぐれな気持ちの盛り上がりでなかったら、近いうちに陶芸教室の門を叩くことになるかもしれない。
ところで、なんだこれ?
ろくろ倶楽部(タカラトミー)
【続々々・きみ?】 8月18日(土)
(8月15日のつづき)
Aさんが再び登場して語ってくれました。
(爆笑)腹痛ぇ〜!!
Aさんってモロわたしのことなのね
そのへんズバリの自信がなかったので
当時の二丁目界隈の話をサイドレポートしたのが例のコメント
> 友達のAさんは、たしか大学生のころ、新宿二丁目の公園を、通りかかっ
> たんだか、そこで一服してたんだか忘れたけど、とにかくそこにいたら、
> それ風の男が近寄ってきて……
うん、実際に声をかけられたのはおぼえている
だけど「新宿公園」だったら驚きもしなかったと思う
サイドレポートしたとおり、夜はまだしも昼間もそれっぽい人が普通に仲良くしていたから(一目瞭然)
声をかけられたのは新宿三丁目「ビックスビル」でタバコを吸おうかなぁ〜と思ってボーッと立っていたときですね
初老のピシッっとスーツ着た紳士に「きみかい?」と突然声をかけられました。
当然、なんのことやらわからなかったので「※!#$%」。
そのまま無視していたら立ち去って行きました
それが“たちんぼ”くんと間違われたと気がついたのは、後になってすべてのシステムが理解できたときのことですよ
> ・Aさんは新宿二丁目でバイトしていた。
はい、マルチョウの隣でバイトしていました。
でもカタギの商売ですネ。夜勤だったけど。
> ・「新宿公園」は当時はハッテン場として有名だった。
これは上にも書いたとおり一目瞭然でした。
バイト同士、夜通ったら「あんなのやこんなのを見た」とネタにしていましたからね。
> ・三丁目の「新宿ビックスビル」も“たちんぼ”がいっぱいいた。
> ・ビックスビル地下の居酒屋「魚屋一丁」はおじさんと少年のカップル
> だらけ。
> ・食事の後は「ホテルナッツ」に流れるのが主流。
> ・「ウリ」の相場は当時1〜2万円。
> ・まだヤクザとかが仕切ってなかった。
これらは主に当時やその後、二丁目で飲んでいるときに再確認した話題ですね。
飲みに行くと、お店のママとかが“たちんぼ”のシステムからなにからいろいろと教えてくれましたよ。ちなみに結婚してからは、なじみだったお店も通ってないので最近の相場や様子はよくわかりませんが、今でも当時をよく知るサブカル系の編集者さんと飲むと話のネタにはしています。
……って感じで答えになっているかな?
ぎゃっははは!! 詳しい説明をどうもありがとう!!
みなさん、どうやらAさんは「経験者」や「そのスジの人」ではないようですよ!
疑惑は晴れましたでしょうか?
【ディスコ】 8月19日(日)
きのうの夜、駅前のスーパーに向かって歩いていたら、3人組の、おれよりは若いと思われる外人の兄ちゃんたちに遭遇して、そのひとりが「すみません、ディスコはどこですか?」と言った。
ん? ディスコ? このあたりにディスコがあるなんてきいたことないぞ。
「この近くにディスコはありません」と答えると、3人は、英語ではないどこかの言葉でなんやら話し合っていたが、納得したようで「ありがとうございます」と言って去っていった。
……。東村山市にディスコなんかないよ。
しかも、3人が向かっていた方角にあるのは、ボーリング場、霊園、あとは住宅地だけだよ。
彼らはいったい何者だったんだろう。
【映画2本】 8月20日(月)
レンタルDVDで映画を観た。
「かもめ食堂」
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。この人たちの演技は安心して観ていられる。さすが、ちゃんとした女優の演技はそこらのアイドルや芸人とはぜんぜん違う。おそれいりました。
フィンランドの雰囲気が非常によい。
そして、作品全体ののんびりとした雰囲気が非常によい。
ストーリーに特に大事件はないのだが、102分がちっともたいくつに感じなかったのが不思議だった。
エプロン姿の女性はかわいくていいですな。
いい映画だった。
5段階評価「4」。
「UDON」
いやー、泣けたー。
前半は時折涙をこらえる程度だったが、後半はもう泣きっぱなし。
もしこの作品の題材がうどんでなくそばやラーメンだったらちっとも泣けないんだよなきっと。うどんだから泣ける。そして、うどん大好きのおれだから泣ける。
ばかばかしいシーンがあったり、芝居がくさすぎたりと、いちゃもんをつけようとすればいくらでもつけられるんだが、そんなのかまわないと思えてしまう出来。
うどん屋の職人やおばちゃんがいい味だしてた。
いい映画だった。また香川県に讃岐うどんを食べに行きたくなった。
5段階評価「4」。
【ディアボロ・ジンジャー】 8月21日(火)
最近、職場の近所で「スプライト」や「三ツ矢サイダー」が売られていない(「スプライト
ゼロ」は売られているが、おれは人工甘味料のいんちきくさい甘みが苦手)ので、連日「カナダドライ
ジンジャーエール」をおいしく飲んでいたんだけど…
カナダドライ ジンジャーエール
きょう、ふと気が向いて、カナダドライの隣に並んでいた「ディアボロ・ジンジャー」というのを買ってみた。
キリン 世界のKitchenから ディアボロ・ジンジャー
ひと口飲んで後悔。「まず〜っ!!」
ショウガのにおいがきつすぎる! 3口で降参!
後輩Kが飲んでみたいというのであげたら、彼も3口で降参!
キリンビバレッジの飲み物はおれの口に合わないものだらけだ…。いやほんと、キリンビバレッジは最悪のドリンクメーカーだと思う。
残ったディアボロ・ジンジャーは捨てて、カナダドライを買いに行きました。
カナダドライを飲んでほっとしようと思ってひと口。
そしたらなんと! カナダドライも、今まではなんともなかったのに、ほのかなショウガっぽいにおいが気になりだした!
原材料にショウガとは書かれていないので、ショウガ風味の香料を少し入れているのかな?
うわあおれ、カナダドライもあんまり好きじゃなくなっちまった! あしたからおれは何を飲めばいいんだ!
基本にもどってコカ・コーラかな?
【冷蔵庫】 8月22日(水)
おれが小さいころ、おれんちで使っていた冷蔵庫。
うーん、いつからうちにあったのかはわからない。おれが生まれる前からあったのかもしれない。そして、おれが小学校4年生か5年生になるまで使っていた。
ワンドアタイプ。扉を開けると、庫内の上部に狭い製氷室があった。よくまあ、5人家族であんなに小さな冷蔵庫を使っていたもんだと思う。きっと、大型冷蔵庫を買えないぐらい貧しかったんだなあ。
…と、貧乏自慢をしたいわけではない。
その旧型の冷蔵庫の扉には、カギがかかるようになっていた。鍵穴とキーがあって、ちびっこのおれは、よくカギをかけて遊んでいた。
あれは、なんのためのカギだったんだろう。冷蔵庫にカギをかける必要なんてあるか?
それってどういう状況だ?
【夏休みはまだ先】 8月23日(木)
仕事の都合やプライベートの予定を考慮しながら、夏期休暇をいつにするかの調整を進めていたのだが、9月22日(土)から9月30日(日)にいただくことに決めた。9連休である。
夏期休暇中は、22日にライブを観に行く予定があるだけで、その他の日はなにをしてすごすかまだまったく決まっていない。1ヶ月も先の話だ。これからゆっくり考える。
なにしよっかな。
旅に出るか(旅人)。
寝てすごすか(廃人)。
ろくろ倶楽部を買って遊ぶか(陶芸家)。
【内部告発】 8月24日(金)
またもや職場の給湯室ネタであります。
そして、またもや冷蔵庫ネタであります。
先日、給湯室に置いてある冷蔵庫の冷凍室の扉を開けたら…
うわあっ!! なっ、なんだこれは!!
透明の液体が冷凍保存されています!
1リットルのペットボトルが8本もです!
はじめおれは「こんなに大量の水を凍らせて、何に使うんだろう」と思っていました。
しかし! そのような意味のないことを誰がするでしょうか。
犯罪のにおいがします。
……。
おれはひと晩考えて、答えにたどりついたのです。
えっ!! まさか……!!
そうです!! そのまさかです!!
うちの会社は、表向きの顔は情報系の企業ですが、実態はちがうのです。
ええ、みなさまお察しの通りです。
うちの会社は、そうです、爆弾を製造しています。
この液体は、何をかくそう、爆弾の材料であります。
この通報が当局に届くのは時間の問題です。
近日中にうちの会社はニュースに出ます。
(9月7日につづく)
【黒い建物】 8月25日(土)
自宅のバルコニーから下を見下ろすと、そこには「長崎ちゃんぽん リンガーハット」があったんだけど、今年の6月に店の前を通りかかったら、閉店していた。
おれはここに住んで2年半の間、一度も行くことがなかった。長崎ちゃんぽんはきらいじゃないのだが、行く機会がなかった。
跡地には何ができるのだろう?と思っていたところ…
7月12日(木)朝5時の様子。
なにやら工事している。
8月26日(日)朝5時の様子。
なんだ? 真っ黒の建物になっているぞ!
いやな予感がしたので、すぐに見に行ってみた。
いやな予感的中。
ラーメン屋になっちゃっていたよ。
あーあ。つまんねーの。
とっととつぶれちまえばいいのに。
讃岐うどん屋希望。
【社会の窓】 8月26日(日)
きょうは午前中から昼すぎにかけて、外出して人に会いました。
なんと、自宅を出てから1時間半ぐらいの間、おれのジーンズのチャックが全開!!でした。
トイレにおしっこをしに行ったときに気づきました。おしっこをするためにチャックを下ろそうとしたら、すでにチャックは完全に下りていて「きゃー!!」となり、チャックを下ろす手間が省けました。
幸い、すそが若干長めのTシャツを着ていたため、チャック部分がほぼ隠れていたので、チャック全開はたぶん誰にもばれていないと思います。ほっ。
【映画2本】 8月27日(月)
レンタルDVDで映画を観た。
「シュガー&スパイス 風味絶佳」
沢尻エリカがかわいかった。そんだけの映画だった気がする。
せつなすぎて、まったくひどい話で不愉快だ。
沢尻エリカは、彼氏の部屋でひとり留守番しているときに元彼がたずねてきたら、元彼を部屋に入れて、抱擁を交わす。こんな女は許せない。気分悪い。こんないやな女の役を彼女にやらせるなよ。
あと、夏木マリのキャスティングはどうかと思った。
5段階評価「3」。
「間宮兄弟」
つくりが漫画ですな。演出がふざけすぎ。この手のふざけていてくさい映画は苦手なんだけど、なぜだか許せた。
兄弟の恋の行方はどうなっちゃうのかなーと興味津々で、楽しく観られた。
沢尻エリカはあいかわらずかわいいです。
5段階評価「4」。
【マリリオン】 8月28日(火)
おれの音楽愛聴歴は、おおざっぱに書くと
Y.M.O.
↓
80〜90年代ポップス(洋楽)
↓
プログレッシブ・ロック
↓
ヘヴィーメタル/ハードコア
↓
パンクロック
となる。
今ではすっかりパンクロックファンになってしまい、メロコアやスカコアなどを好んで聴いている。
だけど、アップテンポのうるさい曲がうざく感じてしまうこともある。
そんなときに、浜崎あゆみ、スピッツなどを聴く。
最近、職場でドリーム・シアターの話ができる仲間が見つかり、気が向いて、ドリーム・シアターを聴きなおしたりしている。このバンドはプログレ・メタルなどと言われたりするジャンルだ。
もうおれは複雑な長い曲は聴けないかと思っていたんだけど、聴くときの気分次第では聴けちゃうもんだということがわかった。けっこう心地よく聴けて、自分でもびっくり。
これをきっかけに、ふと思い立って、きのうからきょうにかけて、マリリオン(イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド)のアルバムを引っ張り出してきて、聴いてみた。
思いのほかよくて、軽く感動した。
やさしい情緒的な音が、パンクロック聴きすぎで疲れた耳にとても気持ちよかった。
聴いたのは「Brave」と「Afraid Of Sunlight」。CDはこの2枚しか持ってないので。
おれは、ヴォーカルがスティーブ・ホガースに変わってからのマリリオンが好きみたいだ。
「Brave」 (1994) |
「Afraid Of Sunlight」 (1995) |
こんなふうに、突然聴きたくなったり、聴いて感動したりすることがあるので、昔に買って「もう聴かないだろうな」と思えるようなCDも、売ったりせずにだいじにとってあるのだ。
【ゴーヤポン酢】 8月29日(水)
最近、6月にバンド仲間から教わった料理「ゴーヤポン酢」にはまっています。
こんなかんじの料理です。
つくりかた
- ゴーヤを3ミリ程度の厚さにスライスします。
- 塩をふってもみます。
- 軽く水にさらします。
- 皿に盛り付けます。
- かつおぶしをのせます。
- 味ぽんをかけます。
超うまいです。ビールに合います。
たっぷりつくるので、ひとりで長さ30センチ弱のゴーヤを2回でたいらげてしまいます。
【落選】 8月30日(木)
スピッツが今年の年末から来年にかけてツアーをやるんだけど、ファンクラブで、ツアー前半のチケット販売があり、先日申し込んでおいた。
きのうはがきが届いて、なんとそれは「抽選漏れでチケットが取れなかった」という通知だった。当選の場合は青いはがきが届くらしい。おれのはがきはピンク色だよ…。
ライブチケットの優先販売が目当てでファンクラブに入会したのに、こんなんじゃぜんぜん意味ないよ。 まだだいぶ先になると思うけど、ファンクラブでツアー後半のチケット販売があるらしいので、また申し込むことにするよ。
【最近読んだ本】 8月31日(金)
自宅に積んである本の中にこれを見つけ、読んだ。
少し前に買ったのに、買ったことをすっかり忘れていたようだ。
「『こころのクセ』を考える−まじめA子ちゃん、おおいにさとる」
講談社
しっかり者のきまじめA子ちゃんと、ノンキな楽天B子ちゃんが、こころのクセ(奇妙な思考パターン)を考え、その背景にある感情と思考の関係について探る。キーワードは「思い過ごし」「考えすぎ」「取り越し苦労」など。
A子ちゃんの例はちょっとおおげさだとしても、おれもA子ちゃん的思考には思い当たるふしがあるので、興味深く読めた。
絵がかわいい。絵がいっぱいで字が少なく、一生懸命に読まなくてもいつのまにか読み終わっている。
おもしろかった。
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