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4月 6月

【隣のヒットマンとペイチェック】 5月1日(日)

だいぶ前に買ったDVDで「隣のヒットマン」を観た。
ブルース・ウィリスファンのおれが、まあそこそこ満足できる出来。
いい役で登場する2人の女優、ナターシャ・ヘンストリッジとロザンナ・アークェットがきれいでよかった。
BGMに使われているジャズが、シーンの雰囲気づくりに大きく貢献していた。
5段階評価「4」。
次は、続編「隣のヒットマンズ 全弾発射」を観ないとな。


2000年の作品

レンタルDVDを借りて、映画「ペイチェック 消された記憶」を観た。
これをレンタルした理由は、ユマ・サーマンが見たいだけだった。他の要素はまあどうでもよかった。
ユマ・サーマンは悪くなかったが、キル・ビルの方が魅力的だった。
他は、設定もそこそこ、ストーリーもそこそこ。まあふつうに楽しめた。
5段階評価「3」。

1日2本ペースで3日間の映画三昧を達成した。こんなハイペースで観まくったのは初めてだ。


【お出かけ準備】 5月2日(月)

あしたからの3連休はどこかにドライブに出かけたい気持ち。どこかに出かけたいのだが、まだ行き先が決まっていない。決まっていないけど出かける準備はしておこうか、というわけで、仕事から帰ってきてから、マンション13階の自宅と1階の駐車場を3往復して、車のトランクに積みっぱなしにしてあったガラクタを運び出してカラにした。次に給油しに行った。帰ってから地図とじっくりにらめっこして、行きたい方面がなんとなく決まったので、就寝。


【能登ドライブ(その1)】 5月3日(火)

ドライブの行き先は能登にしようと思う。2泊3日のドライブならこれぐらいが適当な距離ではないかなと思う。おれは石川県に足を踏み入れたことがない。どんなところなのか行って見てみたい。例によって往路は一般道で行くことにする。
午前中に目がさめた。さっそく出発することも考えたが、待てよ、この行楽日和、渋滞がすごいんじゃないか? と、ネットで道路交通情報をチェックしてみた。甲州街道下りの混み具合が問題なのだが、案の定、真っ赤の表示(渋滞)だった。出発するなり渋滞に巻き込まれるのはうんざりだなあ、夕方になったらもしかしたら少しは解消されるかもと思い、昼寝や洗濯や荷作りなどをしながらうちでのんびり過ごした。
夕方になって渋滞はいくらか落ち着いたようだ。よし、行こう。
16:35、自宅を出発。
17:20、立川市で甲州街道(国道20号)に入る。
19:00、大月市を通過。
20:00、甲府市で夕食。マクドナルドのダブルチーズバーガーセットを車内でいただく。
22:15、道の駅 小坂田公園。
22:30ごろ松本市付近を通過。
23:00、松本電鉄新島々(しんしましま)駅に到着。この駅には思い出がある。10年ぐらい前、車で乗鞍高原にスキーに行ったときのこと、この駅を通過して山を登ってスキー場まで行ったのだが、ひとり遅れて名古屋から電車でやってきた仲間を迎えるため、山を下りて再びこの駅まで来て、駅前に車を止めて居眠りしながら、なかなか到着しない電車を待ったなあ。駅付近の雰囲気は当時のままで、当時の記憶がよみがえってなつかしかった。この駅は松本電鉄の終点で、これより山奥に行きたい人はここでバスに乗り換える。電車とバスの中継地点のような位置付けの駅なのだろう。もう深夜で、きょうは電車もバスももう走ってないと思うのだが、駅舎にはなぜか駅員がいた。


新島々バスターミナルの駅舎
奥に電車の改札口
その手前が電車の切符とバスのチケットの販売機

さていよいよこれから、多分今回のドライブの一番の難所である山脈越えである。山脈の名前はよくわからないのだが、おれがこれから越えるのは飛騨山脈なのかな。
国道158号を突き進む。どんどん山道になり、トンネルが続く。FM放送がノイズだらけになり、BGMをCDに切り替えた。


安房峠付近の地図

ここからは上の地図を見てもらいながら読んでいただきたい。おれは、国道158号の赤いラインを地図の右から走っていった。すると「中の湯」で一般道の赤い道と「安房峠道路(有料)」の薄い青のラインとに分岐する。おれは迷わず有料道路を避け、一般道を進んだ。するとすぐに、うねりにうねった峠道になる。地図を見てもわかるように、ヘアピンカーブの連続である。深い森の中で、前を行く車も後続車もいない。ものすごくこわかった。こわくてバックミラーを見るのも躊躇した。道路の両側には雪が残っていた。コックピットに表示される外気温は3度。寒い。ヘアピンカーブごとに、今いくつめのカーブかの表示が立っていた。11個めのカーブを過ぎたとき(上の地図では下から伸びてきた上高地乗鞍林道とぶつかるあたり)おれは目を疑った。行く手は門でふさがれていて、これ以上進めなくなっていた。最悪。おれは泣く泣くまた11個のカーブを戻ることになる。有料道路と一般道の分岐点まで戻ったときに確認したら、一般道の入口に「岐阜県に通り抜けはできません」と目立たない文字で書かれていた。もっと目立つように書いとけよバカ! 後日、長野県と岐阜県のホームぺージを見たら、安房峠一般道は5月20日ごろまで通行止めと告知されていた。たぶん残っている雪のためなんだろう。このあたりで雪のために5月中旬まで通行止めの道路があるとは思わなかった。調査不足だった。素直にお金を払って安房峠道路を通ることにした。安房峠道路の大部分はトンネル。快適な道だ。これは750円払う価値があるなあとつくづく感じた。でも、いつの日か一般道で安房峠越えに挑戦してみたい気持ちもある。安房峠道路を抜けてからは、地図の左方面、ピンクの道を通って高山方面に向かった。この峠越えの格闘は0時前後のことだった。なお「安房」は「あぼう」と読みます。

1:10、高山市。コンビニでおにぎり2個を買って夜食。
3:00、道の駅 細入。もう富山県に入った。ここで睡眠を取ろうかとも思ったが、まだ元気があったのでもうちょっと走ることにした。
4:10、富山空港に到着。空港の駐車場で寝ようと思っていたのだが、開門は6:00だった。残念。他の寝床を探さなければ。
空港近くの公園に小さな駐車場があった。ここで寝てもいいのだが、朝になったらここがどんな雰囲気になるのか想像がつかない。寝ているのが場違いな状況になるのがこわいので、ここで寝るのはよした。やっぱり睡眠は道の駅に駐車するのが一番だ。そこから一番近い道の駅をさがし、向かった。
5:00、道の駅 カモンパーク新湊に到着。運転席で毛布をかけて眠りについた。


【能登ドライブ(その2)】 5月4日(水)

9:40起床。
道の駅の売店はすでに営業を開始していた。おれにはめずらしく、朝から食欲があったので、弁当を買って朝食にした。


たけのこごはん 500円

10:30、出発。きょうは能登半島を1周する予定。
11:40、石川県に入った。生まれて初めて石川県に足を踏み入れた。車の数が多く、渋滞に巻き込まれた。七尾市というところのようだ。ラジオによると、きょうは地域の催し物があるらしい。それで混んでいるのだろうか。

ちょっと気になったので、後日、ゴールデンウィークに七尾市で開催されるイベントについて調べてみた。青柏祭(せいはくさい)という祭りがあったようだ。七尾市のホームページによると「でか山と呼ばれる高さ12mにもおよぶ大きな山車が街を練り歩く様子は迫力たっぷり。地元の人はもちろん、ゴールデンウィークのイベントとしても大人気で、毎年たくさんの人が見物に訪れます」とのこと。また、地図で調べたら、おれが走ったコースは、この祭りの拠点である「山王神社」の前を思いきり通っていた。渋滞にはまるのは当たり前だ。そういえば、この神社の前にさしかかったとき、境内に見なれない大きな建造物のようなものがあった。やぐらではなさそうだし、なんなんだろうと思ったのだが、あれが「でか山」だったにちがいない。ラジオで「デカヤマが何時にどこどこに到着」と繰り返し言っていた。聴きながら、デカヤマってなんだ?とちんぷんかんぷんだったのだが、あれは山車の移動スケジュールを知らせていたのか。七尾市でそんなイベントがあって混雑することが事前にわかっていれば、避けるルートを走ったのに。あそこの渋滞のおかげでけっこう時間を無駄にしてしまった。

渋滞がどれだけ続くのかわからず、もしかしたら能登半島をぐるりと1周、車列が連なっているのではないかと想像し、げんなりした。
13:20、道の駅 なかじまロマン峠。道路はだいぶ流れつつあったが、道の駅の駐車場は満車だった。きょうも天気がよくて、どこかに出かけたくなるドライブ日和。ドライブを楽しむ人たちが多いのもしかたがない。

短時間の休憩の後、半島の先に向かって車を進めた。進むにつれて車の数がどんどん減り、いつしか、ストレスなくふつうに走れるようになっていた。

見たかった第一のポイント、のと鉄道の終着駅「蛸島」に着いたのが15:00。のと鉄道は半島の南の海沿いを走る鉄道で、能登線(穴水〜蛸島)は今年の3月31日をもって廃止になっていた。おれは廃止の事実をきょうまで知らずにいて「蛸島駅に入ってくる列車を撮影しよう」などと、鉄道ファンのまねごとをする計画を立てていた。だから、蛸島駅に着いて、営業をしていない雰囲気を感じ取ったとき、けっこうがっかりした。


壁の駅名表示。
「のと」のデザインのロゴマークがかわいい。


駅名看板も超レトロでいいかんじだ。


駅には車両が停められている。
電線がない。ディーゼル車か。
ドアは開いていて中を見学できる。


車内


運転席

駅の写真と、停まっている列車の写真を撮って、なんとか満足。
こんなに味のある鉄道が廃止になるのはさびしいことだなあと感じた。きっと、能登は過疎地域で、採算が合わなくて走らせ続けられなかったんだろうなあ。

次、第二のポイント、能登半島最北端の灯台を目指した。その灯台は、禄剛崎(ろっこうざき)というところにある。15:45、禄剛崎灯台入口の駐車場に到着。駐車料金320円。車を降りて、丘を登る。10分弱歩いて登ったら、灯台が立っていた。


灯台発見。


かわいいデザインの小ぶりな灯台だった。


丘の上には桃色の花を咲かせている木があった。
桜っぽくない気がする。桃だろうか。

この灯台が、今回の旅のコースで自宅から一番離れる地点になるだろう。ここまでの走行距離は572km。
17:15、出発。ここからは半島の北側の海沿いの道を西方向に走る。日没が見られそうだ。車を走らせていると、景色のいいポイントごとにカメラマンがいた。日没のシャッターチャンスを狙っているのだろう。おれも車を停めて何枚か撮ってみた。


こんな夕焼け

半島の北側の道は、走っている車がものすごく少なくてさびしい気持ちになるほどで、超快適なドライブだった。夕焼けを眺めながらまったりとドライブを楽しむことができた。

19:30、道の駅 ころ柿の里 しかに到着。のんびりと温泉に入った。温泉に入るのはこの旅の第三の目標だったが、達成できた。
20:50、出発。
22:10、道の駅 倶利伽羅 源平の郷に到着。今晩の寝床はここにする。夕食はコンビニで買った焼きそばとおにぎり。テレビでK-1を見ながら食べた。
23:40、就寝。けっこう疲れていたようで、目をつぶったらあっという間に眠りに落ちたようだった。


【能登ドライブ(その3)】 5月5日(木)

8:40起床。気分はわりかしすっきりしているかな。寝返りもうてずに同じ体勢でたっぷり9時間寝たことになる。でも、どこか痛いところがあったりはしない。うまい具合に寝られたということか。


寝ていた場所。
目の前を国道が走っている。
その向こうには北陸本線の線路。

あたりを散歩したりトイレに行ったりしてだらだらして、10:10、金沢市街に向けて出発。この旅の第四の目標「金沢の寿司を食べる」を実行に移す。寿司屋は10時開店ではないかという読みなのだが、開店のちょっと後に入店したいので、そろそろいいだろう。

途中で給油をしたりして、10:50「きときと寿し金沢店」に到着。さっそく入ろうと思ったら、準備中だった。開店は11時だった。失敗。


きときと寿し 金沢店

開店するなり入ってもすしが回転していないかもしれないので、駐車場で地図をながめたりしながらちょっと時間をかせいだ後、11時半ごろ入店した。評判がいい店なのかけっこう混んでいて、おれはひとりだったのですぐにカウンターに座れたが、家族連れで来ている人たちは順番待ちをさせられていた。
何を食べたらいいのかわからない。ほとんどの魚はこのあたりの漁港にあがったものではないような気がするので、どれもあまりありがたみがない。一番好きなマグロの赤身を何皿かと、イクラ、ホタテ、でかいエビなどを食べた。「能登の幻の魚」と旗が立っていたピンクの身の魚も食べたが名前は忘れた。ゆっくりと8皿食べたらおなかいっぱいになった。8皿と言っても、ひと皿100円や150円ではない。240円×3、330円×3、440円×2で、合計2,590円の贅沢な食事となった。金沢は回転寿司の激戦区らしい。たしかに、国道を走っていると何軒もの回転寿司屋を見かけた。そんな金沢でその味を堪能することができた。ごちそうさまでした。豆知識として、寿司コンベア機のトップメーカー、北日本カコー株式会社は石川県にあります。

12:15、帰途についた。復路は高速道路を使う。
金沢西インターから北陸自動車道に乗った。北陸道−上信越道−関越道と通って、所沢インターまで走る。452.8キロの高速道路ドライブである。

道路はしばらく順調だった。
妙高の山々には雪が残っていて、青い空に白い雪が映えてきれいな眺めだった。
上信越道で「火事渋滞」の表示が出て、トンネルの中でピタッと止まってしまったときはちょっとこわかったが、5分か10分耐えていたら動き出したのでほっとした。火事というのはいったいなにが燃えていたのかわからずじまいだった。

上信越道横川サービスエリアで、釜めしを買った。この釜めしを食べるのがこの旅の第五の目標、最後の目標だった。計画通りゲットできて満足。あとでいただく。


おぎのや 峠の釜めし(900円)

ちょっと走ったら「この先渋滞30キロ」と出たので、冗談じゃないと思って藤岡PAに停めて昼寝した。昼寝といってももう18時だ。
昼寝して起きてから、釜めしを食べた。


うまそ〜

釜めしはめちゃくちゃうまかった! たぶん、昼に食べた寿司よりうまかった。
昼寝が吉と出るか凶と出るかは賭けだったのだが、今回は吉と出たようだった。20:50に出発して、残りの100キロは渋滞なしだった。多少の渋滞は覚悟していたのに、拍子抜けだった。

地元に着いて、給油して、洗車をした。
そして、22:40帰宅。走行距離は1,236キロ。
楽しい3日間のドライブだった。おつかれさまでした。


【能登ドライブ(まとめ)】 5月6日(金)

今回のドライブのまとめ。

所要時間:2日6時間5分
走行距離:1236キロメートル
消費ガソリン:100.52リットル
燃費:約12キロメートル/リットル
有料道路代:安房峠道路750円+高速道路(金沢西〜所沢)9,350=10,100円
車内BGMのヘヴィーローテーション:下記2枚


東京スカパラダイスオーケストラ 「Answer」


スピッツ 「色色衣」

ひとこと:能登は、特に見どころはないが、人や車が少なくてドライブコースとしてはなかなかよろしいところであった。


【内山信二】 5月7日(土)

きのう、内山信二を見た。まちがいなくあれは、似ている他人ではなく、本人だ。でかかった。
両手に大荷物を持って、新宿駅の地下道をひとりで大荷物を持ってスタジオアルタに向かって歩いていた。急いでいる様子だった。10時半ごろだったので「笑っていいとも!」に出るのかなあとなんとなく思ったのだが、テレフォンショッキングに出演したようだ。120個のシュークリームをおみやげに持って出たらしいので、あの大荷物はシュークリームだったんだなあと思う。内山君はそこそこのタレントだと思うのに、ひとりで荷物持って歩くんだなあと感心した。


【メメント】 5月8日(日)

レンタルDVDを借りて、映画「メメント」を観た。
設定やストーリーは複雑ではないのだが、時間の切り刻み方とつなぎ方が巧みで、複雑な作品になっている。Amazonのレビューの言葉を借りるとこうなる。「ドラマの展開を逆転させ、いわば連続TVドラマの最終回からいきなり見せられ、ラストが第1話に相当してしまうという、ユニークな構造で推し進めていく新進クリストファー・ノーラン監督によるクライム・サスペンス」。ユニークはいいが、難しすぎる。観ていると混乱し、わけわからなくなる。特典映像に「もうひとつの『メメント』リバース・シークエンス再生」というのがあって、時間を順番どおりに並び替えて再生してくれる。ストーリーがちゃんと理解できておらず消化不良ですっきりしなかったので、上映後すぐにこれを観た。そしたらよくわかった。これは本当に理解するのが難しい作品だ。
5段階評価「4」。いつかまた観たい。


【GW明け】 5月9日(月)

ゴールデンウィーク明け初日。
仕事、まったくやる気なし。でも、やることがないわけじゃないので、いやいややった。
みんな口には出さないからわからないんだけど、連休明けのこのやる気のなさはおれだけじゃないと思いたい。


【鬼玉】 5月10日(火)

最近、おもしろいラジオ番組を偶然見つけたので、聴ける日は聴いている。
その番組は、FM NACK5で夜に放送している「The Nutty Radio Show 鬼玉」。玉川美沙が担当の火曜日と木曜日が好きだ。彼女の声としゃべりっぷりが好きだ。昔はリスナーから番組への投稿手段ははがきだったけど、今はFAXと電子メールで受け付けているので、投稿テーマの発表からリスナーの反応があるまでの時間がものすごく短く、番組がよりおもしろくなっている。時代は変わったなあと思う。


【演奏ヘタクソ】 5月11日(水)

先日買ったDVD「スウィングガールズ ファースト&ラスト コンサート」を飛ばし飛ばし観た。
ガールズバンド、演奏ヘタクソ。映画と大違い。でも楽しそうにやっているからまあいっか。


本仮屋ユイカが参加していないのが残念


【5ヶ月】 5月12日(木)

時がたつのが速い。気がつけば、新居に引っ越してからきょうでちょうど5ヶ月である。5ヶ月もたってしまった! なのに、ちっとも荷物が片付いちゃいない。部屋の中はひどいありさまだ。まだお客さんを呼べる状況になっていない。いったいどうすりゃいいんだ。


【鬱(その1)】 5月13日(金)

体調が悪くて仕事を休ませてもらった。
症状は、だるさ、頭痛、胃の不快感。典型的な鬱症状だ。
会社行きたくない病は常時なのでごまかしごまかし通勤しているが、今回はその上プライベートでもいろいろあって、精神的に重くなっちまったようだ。あー重い。


【鬱(その2)】 5月14日(土)

きょうの午前中はバンドのスタジオ練習があったのに、体調がきのうのままだったので、行けなかった。メンバーたちは、しかたなくドラマー抜きで練習をしてくれたようだ。本当に申し訳ないことをしてしまった。ごめんなさい。


【鬱(その3)】 5月15日(日)

体調が思わしくないのは変わらず。
近所でちょっと用事があったので、薬をのんでだましだまし動いた。
それ以外の時間は自宅で倒れていた。


【鬱(その4)】 5月16日(月)

3連休しても元気はもどらず、職場復帰できず。きょうで4連休。
重い体と戦いながらひたすら休む。
ねむけにまかせてうとうとしているか、起きていればなんとなくテレビをながめているか、そのどちらかで過ごす一日。食事をする気も起きない。


【鬱(その5)】 5月17日(火)

仕事はきょうで5連休。
夜、コンビニの中華サラダを食べていたら、歯に詰めてあった金属が取れてしまった。今のおれは歯医者に行けるような健康状態じゃないので、これは困ったことになった。食べ物は詰まるが痛みはないのが救い。ほんとはそうするべきではないと思うがしばらくほったらかしておくか。うーん。


【鬱(その6)】 5月18日(水)

仕事6連休。
昼間は、自己嫌悪感がひどい。
夜は、翌日を迎えたくない、逃げ出したい気持ち。


【鬱(その7)】 5月19日(木)

仕事7連休。ここまでくるともう廃人と言ってもいいだろう。
あしたこそはなんとかして職場復帰したい。
あしたにそなえて、夜、シャワーを浴びてみた。4日ぶりのシャワーだった。シャワーを浴びる気力さえもずっとなかったんだ。
あしたの朝、体が動きますように。


【職場復帰】 5月20日(金)

朝、重いには重いが、体はどうにか動いたので、出勤した。
きょう休んでしまったら週末が来て自動的に10連休になってしまうので、それだけは避けたい気持ちが強かった。そんなことになってしまったらもうほんとに立ち直れない気がしていた。
ひさしぶりの職場。頭がぼーっとした。仕事の要領を忘れかけていたが、思い出しながらゆっくりこなした。きょうはリハビリのつもりでやらせてもらい、本格的に復帰するのは来週からにさせてもらおうと思いながら、どうにか一日はたらいた。


【スバル360】 5月21日(土)

スバル360に乗っている知り合いがいて、きょうは、助手席に乗せてもらうことができた。
スバル車を所有しているおれにとっては、スバルの歴史的名車に乗れるというのは感動的な経験だった。
ドアは前に取っ手、後ろにちょうつがいがついていて、通常と反対方向、前側をバコンと開ける。これが新鮮だった。
360ccのエンジンが後ろに積まれていて、後輪が駆動する。エンジンが前にないせいか、助手席の足元は思ったより広かった。
走行中に室内に響くエンジン音がけっこう大きかった。今までに乗った車の中で一番大きかったと思う。走っている最中に突然車がバラバラに壊れやしないかと不安になるような音だった。
きけば、おれが生まれるより前に製造された車だとのこと。それが今こうして現役で走っているのがすごいことだ。スバルばんざいである。


スバル360
大きさもデザインもすごくかわいいです。


【電波時計】 5月22日(日)

近所のイトーヨーカドーに行ったときに、腕時計売場に電波時計が並んでいたので、ショーケースにへばりついてじろじろ見てみた。そしたら、数十個あるすべての電波時計が、それぞれバラバラの時刻を示していた。これってどういうわけなんだろう。室内では電波を受信できないのだろうか。近くに店員がいたら尋ねたかったが、あいにく売場は無人だった。電波時計が示す時刻は絶対的に正確なものだと信じていたおれにとっては、かなりショックな事件だった。


【カステラ】 5月23日(月)

最近のマイブームは、カステラ。といっても高級品ではなくて、コンビニやスーパーにあるカステラで満足できるんです。毎日食べたいので、切らさないように気をつけています。


おいしい


【深夜から早朝にかけて】 5月24日(火)

最近のパターンはこんなかんじ。
夜、帰宅して、夕食を食べて、だらだらとテレビを見て、いつしかうとうとする。目をさますと1時か2時。そこから再度テレビを楽しんだり、日記を書いたりする。そうすると時刻は3時、3時半になる。でもまだ寝たくない。なぜなら、寝たら次の瞬間には朝が来て会社に行かないといけないから。逃げたい気持ちで起きつづけている。4時になり、フジテレビで「めざにゅ〜」が始まる。杉崎美香キャスターに見とれながら、彼女は早朝から仕事がんばってるなあ、えらいなあ、などと考えながらぼけーっとニュースや天気予報をながめる。まだ寝ない。5時をすぎ、カーテンを開けると外は明るい。さすがにもう寝ないとまずいだろうとあきらめて、最悪の気分でようやく寝る。


【しびれ】 5月25日(水)

今朝目がさめたのは、あと3分で家を出ないと遅刻!という時刻だった。しかし、ああ、なんという不運、おれはどんなとんでもない体勢で寝ていたのかわからないが、脚が猛烈にしびれて思うように動けなかった。それでも無理やり這ってトイレに行って、タオルをかける棒にしがみついて立ち上がり、壁にもたれかかってやっとのことでおしっこをした。だんだん脚の感覚がもどってきたので、きちがいみたいな早業で着替えて髪を整え、家を飛び出して駅にダッシュ。なんとか電車に飛び込むことに成功。こんな朝いやだ。こんなことしてる自分がいやだ。


【弁当あたため】 5月26日(木)

コンビニの弁当を買うとき、その場であたためてもらう場合と、自宅であたためる場合とがある。そこでおれが感じること。自宅であたためた弁当より、コンビニであたためてもらった弁当のほうがおいしいように思う。コンビニでの加熱時間はやけに短い、このことから察するに、コンビニの電子レンジは業務用で、家庭用のものに比べてハイパワーの機種だ。ハイパワーの電子レンジで短時間であたためたほうが、食べ物はおいしく仕上がるのではないだろうか。理由の解説はできないけれど。

(5月31日につづく)


【乗り過ごし】 5月27日(金)

遅くまで働いて、遅い時間なので電車の間隔が長めなのだが座りたかったので駅で辛抱して並んで、座って帰った。座席でうとうとしていて、目がさめたときに駅の表示を見たら、そこはおれが降りる駅の次の駅だった。あわてて立って出口に向かったが、目の前でドアが閉まった。結局、2駅乗り過ごしてしまった。反対方向の電車はすでに終わっていた。歩いて帰れる距離ではないので、タクシーを使った。電車の乗り越しとタクシー代で合計約2,000円。納得いかない出費。ばか。


【寝る】 5月28日(土)

今週はずっとねむかった。仕事中も何度も居眠りしかけた。きのうは電車の乗り過ごしまでしてしまった。
ねむいときは寝るしかない。きょうはうんと寝ようと決めて、寝まくった。こうして寝たいときに寝たいだけ寝られるのは幸せだ。まだねむいけど、若干楽になったかな。


【金鯱賞と日本ダービー】 5月29日(日)

きのうは少額を使って競馬を楽しんだ。3レースやったんだけど、そのうちの1レース、金鯱賞(G2)で馬単(1着2着の馬を着順どおりに当てる)という馬券を初めて買ったてみら、当たった。うれしかった。きのうの収支は、1,300円投資、2,050円払い戻し、750円のプラス。

きょうは日本ダービー(G1)。これまた初めての挑戦、3連単(1着2着3着の馬を着順どおりに当てる)の馬券を買ってみた。結果は、当たったには当たったが、買った点数が多すぎたため、収支はプラスにはならなかった。5,600円投資、4,250円払い戻し、1,350円のマイナス。

2日合計して600円のマイナスとなったが、十分に楽しませてもらえたので満足。

3歳牡馬の2冠を達成したディープインパクト。日本ダービーの勝ちっぷりは、皐月賞以上の完璧なものだったと思う。馬券の人気も記録的なものだったらしい。秋の菊花賞での3冠達成の期待はいやがうえにも大きくなる。今から楽しみだ。


【空中ブランコ】 5月30日(月)

録画しておいたドラマ「空中ブランコ」をきのう観た。以前、奥田英朗の原作を読んでおもしろかったので、どんなふうにドラマ化したのかなあと期待して観た。
主役の阿部寛ががんばっていてなかなかよかった。ヤクザ役、遠藤憲一の芝居がおかしくって腹がよじれた。釈由美子が色っぽかった。釈由美子は昔からけっこう好きだけど、最近特に気になる存在だ。
奥田英朗原作の「イン・ザ・プール」が映画になって劇場で公開中らしいので、観たいなと思っている。


【続・弁当あたため】 5月31日(火)

(5月26日のつづき)

5月26日に書いた「自宅であたためた弁当より、コンビニであたためてもらった弁当のほうがおいしい」という説について、2人の読者から「同感」との意見をいただき、おれはまちがっていなかった!と、たいへん光栄に思いました。


4月 6月