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たかまさにメール
たわし。 たかまさ

9月 11月

【黒と紺】 10月1日(金)

職場に向かう電車の座席に座っているとき気づいたのだが、おれのスーツの色は、上が黒、下が紺だった。上下の組み合わせを間違えて着てた! かっこわりー! 超かっこわりー!
職場に到着するまで恥ずかしさに耐え、仕事中は上着を脱いで過ごした。おれは寒がりなので、冷房のきいた職場は寒かった。熱いお茶を何杯も飲んだ。
帰り道はまた恥ずかしいコーディネートに身を包み、周りからの視線を気にしながら歩いた。帰宅するまで憂鬱だった。
でも、おれのスーツの異常に気づいた人、何人いたのかな。たぶん、いても1人か2人だろうな。他人のスーツの色なんか、誰も見てないもんだよ。


【狭山そば】 10月2日(土)

おれんちの最寄り駅の構内に、立ち食いそば屋がある。店名を「狭山そば」という。ここのカレーライスがおれはわりと好きである。たぶん、全メニューの中でカレーライスが一番おいしい。
おれはそばよりうどん派だが、きょうの夕方はなぜか無性にそばが食べたくなって「狭山そば」に出向いた。月見そばをたのんで食べた。だが、感動は少なかった。あれほどまでにそばが食べたかったのにこれっぽっちしか感動を得られなかったことに不満を覚えて帰途に着いた。がっかりである。狭山そばが悪いのか、それとも、そばってのはそもそも感動するほどおいしいものではないのか。そういえば、あの店に行ってうどんを食べて、同じように落胆して帰ったことも過去に何度かあったっけ。そばもうどんもまずいのかあの店は。今後あの店に行くときはなるべくカレーライスを選ぶようにしようと誓った、のどかな土曜の午後。


【続・用事はあったのか?】 10月3日(日)

(9月30日のつづき)

突っ込みに回答したら、再突っ込みが来たので、再回答せねばなるまい。

たかまさ氏は次のように弁解します。「会う相手はおれんちの近所の人で、おれが帰宅し次第連絡を入れる、という約束になっており、時間はいくら遅くなってもいいと言われていた」。そのため時間は気にしていなかったというわけです。しかし同時にたかまさ氏は困っている後輩に対し「このあと人に会う予定があるので時間に余裕がなく送ることはできないと断った」のです。時間をあんまり気にしていなかったのに、「時間に余裕がなく」という理由で後輩を拒絶する先輩。「用事があるとはいえ断ったのは冷たかったかなあ、やつらちゃんと帰れたかなあと心配になった」なんて空々しいですぞ。

あっ!! そっそれは!!
何度も突っ込まれて、混乱してわけわからなくなってますが、なるべく落ち着いてそのときのことを思い出します。
そのときのおれは、正確な時刻を認識していないまでも、夜遅い時間だという認識はありました。夜遅い時間なのに、その後さらに人に会うという予定が入り、その上、翌朝早くにも用事があったので、過密スケジュールにあせりを感じ、まずはきょうの予定を一刻も早くこなしてしまいたいという気持ちになっていました。ですので、人を送ると若干でも道が遠回りになるためその分遅くなる、それを避けたいと思ってしまったんです。
もうひとつ、会う相手からはいくら遅くてもいいと言われていましたが、相手は奥さんも子供もいる人でしたので、かける迷惑は最小限にしたい。おれはできるだけ早く帰宅し連絡を取るよう努力するべきだと思いました。
そんなわけでその日は、仲間たちを車で送ることを断るという展開になったんです。もちろん、送れなくて申し訳ないという気持ちはその場で伝えました。後日メールでもお詫びしました。
それにしても、車に乗せなかった相手は「後輩」なんて一度も書いてないのに、突っ込みメッセージではなぜそういうことになっているんだろう。まあたしかに後輩たちだったんですが。
再々突っ込みがあればどうぞ。弁解するのが楽しくなってきました。


【暖房】 10月4日(月)

10月に入ったころからだろうか、急にすずしくなった。そんな気候の変化で調子がくるったのか、ゴホンゴホンせきをしたり、のどを腫らしておかしな声を出している人が職場にちらほら現れ始めた。危険だ。絶対に風邪菌をもらいたくない。うがいをしまくっている。
帰宅したら、うちの中がすずしかった。軽く暖房を入れた。この秋はじめての暖房だ。うちのエアコンは「軽い暖房」などという微妙な調整が苦手らしく、室内は猛暑となった。


【出演依頼】 10月5日(火)

おれがかつて所属していた大学のサークルの後輩から届いたメールによると、サークル員たちは、11月に開催される学祭で、校舎内に場所を確保して企画を行うとのこと。バンド演奏やDJなどをやるらしい。そのバンド演奏コーナーに、おれの所属しているバンド、イレイザーに出演してほしいと依頼された。非常に光栄なことである。さっそく、イレイザーのメンバーで検討して、依頼を受けるかどうかの返事をしなければならない。おれ自身は、現在体調がいまひとつのため、超乗り気!まではいかないけど、久しぶりのライブの機会なので、やるべきかな、と感じている。

(10月13日につづく)


【くにゃくにゃ】 10月6日(水)


去年の日記でネタにした、胴上げされる監督の形。
去年の阪神タイガース星野監督の形は、文句なくかっこいい。


去年の福岡ダイエーホークスの王監督の形は
ぴーんと伸びて浮いている感じで、かっこわるい。


今年はどうかなーと注目していたんだけど
先日の、中日ドラゴンズ優勝時の、落合監督は変だった。
骨なし生物のようにくにゃくにゃしていた。
くにゃーん! くにゃーん! と浮いていた。
時には胴体より脚の方が高く上がっちゃったりしていた。
このかっこわるさ、失格である。


【ダッチワイフ】 10月7日(木)

きのう載せた「胴上げをされる王監督」を「まるでダッチワイフ」と表現した知人がいる。うまいこと言うもんだ。そう、胴上げの瞬間、王監督は、どこか人間ばなれした物体になっているのだ。


【受験申込】 10月8日(金)

おれは、シスコシステムズという会社が認定している技術者資格のCCNPというのをおよそ3年前に取得して持っているんだけど、この資格、有効期限があって、3年間で切れてしまう。10月19日までに再認定試験に合格しないと、失効してしまう。再認定試験は簡単じゃないようなので、この資格を持ち続けるかどうか、受験すべきかどうかのんびり悩んでいてこんな時期になってしまったのだが、周りの仲間や上司に相談したところ、ひとまず1度受けてみるべきだと言われ、1週間後の15日に受験を申し込んだ。
試験対策のために、5,000円のテキストを買った。けっこう分厚い。あしたからの3連休、これに取り組むつもりである。家で必死の勉強をするなんて超ひさしぶりである。さてどうなるか。

(10月15日につづく)


【なにやってんのか】 10月9日(土)

台風22号が関東地方を通過。外はたいへんな天候のようである。
そんな中おれは、室内で勉強しまくっていた! はずだったのだが、1週間の疲れがたまっちゃっていたのか、ふとんから抜け出すことができず、勉強のテキストに触れることもなく一日が終わってしまった。夜は長時間メッセンジャーで遊んじゃったりして、ああ! おれはなにやってんだ! ってかんじの一日でした。


【カリキュラマシーン】 10月10日(日)

小学生のころ、朝の番組で「カリキュラマシーン」というのがあって、番組名はよく覚えているのだが、番組内容の記憶は定かではない。どんな番組だったんだっけ。ネットで情報をいろいろ見ても、うーん、思い出せない。
そしたらなんと今年、DVDがつくられていた! 3枚セットで9,240円、バラだと1枚3,990円。買うかどうか悩む値段だなあ。なにか情報を持ってるかたがいらっしゃったら情報ください。「観るべき!」「やめとけ」など。


【ちょいちょい】 10月11日(月)

プロ野球、パ・リーグのプレーオフは、かなり楽しめた。特にこの3連休のゲームでは非常に興奮させてもらった。
第1ステージのライオンズ−ファイターズ戦は2勝対1勝、第2ステージのホークス−ライオンズ戦は2勝対3勝の熱戦で、ファンを大いに楽しませてくれたし、球場もマスコミも予想以上の盛り上がりだった。今年から導入されたプレーオフ制度は、いくつかの問題点はあると思うが、導入したことは成功だったのではないかと思う。
選手の名前もろくに知らないのだが、おれはライオンズファンである。もう長いこと西武線沿線に住んでいるので、いつしかライオンズに好感を持っていた。そんなわけで、シーズン中もプレーオフもライオンズを応援しつづけてきたのであるが、みごと2年ぶりの優勝、おめでとうございます!!
ドラゴンズ−ライオンズ戦の日本シリーズは、ライオンズを応援します。


さて、ライオンズ伊東監督の胴上げはどうだったか!
監督の体の形はまったく問題なかった。
しかし、持ち上げる選手の側に問題があった。
しっかり支えて投げないから、監督が高く飛ばないのである。
低くちょいちょいと持ち上げられるだけのかっこわるい胴上げ。
確かに伊藤監督はちょっと太めなので持ち上げにくかったかもしれないが
選手はごついやつらがそろってるんだから、やればできるはず。
しっかりやらんかい! ってかんじでした。


【あっぱれ】 10月12日(火)

そうそう、きのう書きわすれたけど、プレーオフ第2ステージのライオンズは、観客のほとんどがホークスファンというおそろしいハンディのある環境の福岡ドームで、よくぞ5試合も好ゲームをし、そして最終的に勝利をものにしたもんだと思う。あっぱれ!と言いたい。
きのうの優勝決定後、監督の胴上げそしてインタビューのとき、客席はガラガラになってしまい、残っているわずかのライオンズファンだけが小さな声援を送っていた。さびしくてかわいそうだったが、敵地だからしかたのないことか。
その後、伊東監督は王監督に歩み寄り、握手。このシーンにはじーんときた。


【依頼を受ける】 10月13日(水)

(10月5日のつづき)

演奏依頼をもらって、おれの所属バンド「イレイザー」は、メンバー全員で意見交換をし、結論として、演奏させてもらうことに決め、サークルに返事をした。
演奏本番は11月20日になった。さっそくイレイザーは、ライブ準備モードに切り替わり、演奏曲目の検討、リハーサルの日程調整、使用機材の調整などに取りかかることになる。あと1ヶ月ちょっとで本番をむかえるが、これまでほぼ毎月集まって音あわせをやってきているので、それほどあせりはない。なんとかなるだろうと思う。楽しくやりたい。


【金銭消費貸借契約会】 10月14日(木)

休暇を取って、マンション購入関連の手続きをしに行った。金銭消費貸借契約会、要するに、住宅ローンの契約である。
会場は東京駅の近くだった。出勤する日よりも早くうちを出て、会場に向かった。会場近くの郵便局に寄って、手続きに必要な収入印紙などの買い物をしても、それでも業者指定の時刻より20分も早く会場に到着してしまいそうだった。20分早い行動なんて、常に時間ギリギリ行動のおれにしてみれば快挙で、さてこれから20分間どうしたもんかと悩んでしまった。こういうときにはたばこで一服ってのが非常に便利な時間つぶし法なんだが、禁煙中なのでその手は使えない。困りながら歩いていたら会場に到着してしまったので、のこのこと部屋に入っていったら、時刻前だが手続きをすぐに開始してくれた。
手続きは問題なく順調に進み、無事に終わった。
その後、保険のセールストークを聞いたりして、2時間半ぐらいその場所にいて、帰ってきた。
思いのほか疲れたので、帰宅したらすぐに昼寝をした。きょうはたいした作業はしていないんだけど、大きな契約をするってことで、精神的に疲れたのだろう。


【受験結果】 10月15日(金)

(10月8日のつづき)

先日書いた、CCNPという資格の、再認定試験を受けた。
結果は…

得点の範囲:300〜1000点(受験すれば300点獲得、満点は1000点)
合格点:755点(正解率65%)
おれの得点:563点(正解率38%)
結果:不合格

まともに勉強してなかったんだからこういう結果になるのも当然か。
10月19日に資格の期限が切れるが、再度受験しても合格するとは思えないので、残念だが資格の再認定はあきらめることにした。試験がこんな点数では、資格を持ち続けているほうがはずかしい。

(10月19日につづく)


【マックスコーヒー】 10月16日(土)

なかよくさせていただいているメル友から、贈り物が届いた。


マックスコーヒー
4本いただきました

千葉県・茨城県方面でしか手に入らないもので「ちばらきの聖水」と呼ばれているらしい。たしかに、東京で見たことはない。4本もいただいて恐縮です。
しかし! おれは、いつかも書いたけど、コーヒーを飲めないのだった…。残念。
そんなわけで、希望者に差し上げたいと思います。コーヒーが好きで、めずらしもの好きな方、どうぞ。なお、このコーヒー、ちょっと調べたところ、けっこう甘いようで、そのことをメル友に確認したら…

ちゅーか、結構なんていうレベルは、すでに凌駕しております。
コーヒー牛乳のほうが遥かに大人の味(笑)。
初めて飲んだときは、後頭部を鈍器で殴られたよーな衝撃が・・・!

とのことでした。
というわけで、あま〜いコーヒーが好きな方、差し上げますので声かけてください。


【情報処理技術者試験】 10月17日(日)

タイトルはそのように書いたが、きょう実施されたこの試験、おれは受験していない。受験申込をしていたが、受験しなかった。
心身ともに疲れていて動くのがつらかったことと、つらいのに、合格する見込みゼロの試験を受けに行くのは無駄のような気がしたので、うちで休んでいました。
次回こそはちゃんと準備して、ちゃんと受験しようと思います。年2回のオタクのイベント、情報処理技術者試験。オタクは受けねば。


【140日】 10月18日(月)

きょうで禁煙140日。こうやって日数を数えていることが女々しい。
ちっともたばこ吸いたくなくならないし、むしろ日に日に吸いたさが増幅されているかんじ。歩きたばこしている人から流れてくる煙や、喫煙ルーム付近のたばこの煙は、いいにおい。たばこを吸う夢をよく見る。重症だ。


【受験会場の様子】 10月19日(火)

(10月15日のつづき)

CCNP再認定試験について、読者からの要望がありました。

受験会場の様子なども可能であればご紹介してもらいたい。

受験会場の様子ですか…。紹介するほどのものではないんだけど、じゃあ書きますね。
今回おれは、アール・プロメトリック社のシステムを利用して受験しました。この会社のシステムを使って、IT系資格(今回おれが受けたシスコシステムズ社のものをはじめ、マイクロソフト社、オラクル社、ノベル社ほか多数)、語学・留学系資格(TOEFL、GRE)、プロフェッショナル系試験(証券外務員)を受けることができます。アール・プロメトリック社と提携している受験会場提供会社が、全国に無数にあります。特に東京都内には多く、おれは新宿の職場から徒歩で行ける受験会場を選びました。おれはこれまでにこういった試験を10回ほど受けていますが、試験会場のほとんどは、大規模ビルもしくは中規模ビルの一室です。今回も大きなビルの一室でした。
試験会場に到着すると、まず受付をします。受験に関する注意書きが書かれた紙に目を通すように言われ、その後、受付表に記入、本人確認のため身分証明書を出します。本人確認のやり方は昔よりもきびしくなっていて(代理受験などの不正行為が増えているからでしょうか)、2種類の証明書が必要です。おれは、運転免許証とクレジットカードを出しました。試験を受ける部屋に持ち込めるものはきびしく制限され、身分証明書と、メモ用のプラスチックの板&水性ペン(このセットは会場から借りる)です。それ以外のものはロッカーに入れるように指示されます。ここのロッカーのサイズは小さめで、おれのバッグはそれほど大きくないのに、ぎゅーぎゅー押し込んで詰め込んで、やっとのことで扉が閉まりました。ある女性は、ロッカーにバッグが入らず、受付に預けていました。あの大きさであの情けない収容力のロッカーでは、バッグ入らない人続出だと思いました。
ほどなく、おれと同時刻に試験を開始する5、6名が呼ばれました。試験を受ける部屋(となりの部屋)に案内されます。1席ごとにしきりで区切られ、各席にパソコンだけが置いてある殺風景な部屋です。今回の会場はわりと小規模なところで、パソコンの数は20台ほどだったと思います。指示に従い、自分の番号の席に着きます。パソコンの画面には、受験番号を入力するよううながすダイアログが表示されています。入力して、試験スタートです。
これまで、いろいろな会場で試験を受けましたが、会場によってさまざまな点が違います。ほんとうにまちまちです。使用するパソコンのスペックや手入れのされ方(ボールのころがり具合がよくなかったり、1回クリックしたのにダブルクリックしたことになっていたり、といったひどいマウスが、ある会場にありました)、となりの席とのしきりの高さ、椅子の座り心地(背もたれにもたれるとギィッギィッとうるさい椅子が、ある会場にありました)、空調のきき具合、窓の外からの騒音などです。今回の会場は初めて行くところでしたが、ロッカーの大きさ以外の不満点は特にありませんでした。まあこういった、受験会場の当たり外れについては、他の様々な試験(情報処理試験でも、漢字検定でも、TOEICでもなんでも)でも言えることでしょう。
この先は、受ける試験によって異なるのですが、問題が表示され、選択肢から答えを1つ選択もしくは複数選択させられたり、用語と説明文をマウスのドラッグ&ドロップによって結びつけさせられたり、ネットワーク機器の設定画面を模した画面が表示され、設定コマンドを入力させられたりと、さまざまな形式の問題を解いて進めていきます。画面の右上に、今やっているのは何問中何問目の問題か、また、残り時間は何分何秒かが表示されています。一度答えた問題に戻って解答のやりなおしができるかどうかは、これも、試験によって違います。今回のおれの試験は戻れないタイプでした。あとで間違いに気づいてもなおしようがないのです。あきらめて進むのみです。
受験者はそれぞれたぶんばらばらの試験を受けているので、試験の所要時間もちがいます。終わって出て行く人がちらほらいます。おれが今回受けた試験は試験1コマの時間をつなげて2コマ使う長いもの(試験時間120分)でしたので、受験中、次のコマの受験生たちが入室してきて試験を開始したりしていました。
今までにこのようなシステムを使って受けた試験では、解答が終わると、その場で画面に合否が表示されましたが、今回は表示されませんでした。これは、システムがそのように変わったからなのか、今までは時間内に全問解いていたのに今回は時間切れで試験を強制終了させられてしまったからなのか、理由はわかりません。終わらせられてしまったが合否の表示がなく、とまどいながら部屋を出たら、受付で、試験結果レポートの紙をくれました。その紙に「不合格」と書いてあり、超ガックリ。疲労もピークです。しかし、受付のお姉さんは容赦なく事務的なせりふを言ってきます。「退出時刻を記入してください」。


【順延】 10月20日(水)

大型台風、23号の接近により、きょう予定されていた野球の日本シリーズ第4戦が中止になり、順延になった。順延に伴うチケットの払い戻しは行わないらしい。日本シリーズのチケットは、実施の日付が変わっても、チケットに書いてある「第○戦」の表示が有効なものらしい。なので、第4戦から第7戦までのチケットを持っている人は全員、観に行く日が変わってしまったということだ。これは大変なことだ。世の中ひま人ばかりではない。やっとのことで日程の都合をつけた人もいるはずだ。そんな人たちはパニックだろう。まさか、屋根のあるドーム球場での試合が中止されるなんて思いもしないもんなあ。天災おそるべしだ。おれのところにも、明日に変更になった第4戦のチケットを買い取ってもらえないかという依頼が来たが、3枚セットでと言うので申し訳ないが断った。


【噴水】 10月21日(木)

ゆうべ、仕事の帰り、豪雨の中、東村山駅前ロータリーのところにある噴水が動いていて、水が勢いよく噴き出していた。「雨の日は噴水は止めればいいのに」と思った。
今晩は、雨は降っていなかった。だが、噴水は止まっていた。「いったいどういうつもりなんだろう」と思った。


【おたよりコーナー】 10月22日(金)

最近いただいたメッセージをいくつか紹介して、コメントしようと思います。

ライオンズにご声援ありがとうございます!6日の日記おもしろ過ぎます。伊東監督の胴上げ、何て書かれるか楽しみにしてました。カッコ悪かったから、もっとヒドイこと書かれると思ってました。
(Rさん)

Rさんはライオンズファンですか? おれはタイガースの次に好きなのがライオンズです。3番目がドラゴンズです。だから日本シリーズは複雑な気持ちでみています。できればライオンズに日本一になってもらいたいです。
日本シリーズ、まあまあ盛り上がってますね。視聴率は低いようですけど。
初戦、試合中断のときの伊東監督の頑固な態度がかっこよかったです。
日本一になって、もう一度胴上げが見たいですね。今度こそ、高く高く舞ってほしいもんです。

やっぱりダッチワイフ顔といえば井上和香ですよね。
(匿名さん)

知りません。

レポートありがとう!細かい描写で鬼気迫るものがありますな。他の受験者ってどうでしたか?情報処理試験と違ってオタク度は低くないですか?受験開始直前でも参考書見たりして勉強するもんなんですか?隣の人と話したりするもんなんですか?おじさんは多いですか?お姉さんも結構いますか?おばさんは少ないでしょうね?
(Fさん)

10月19日のレポートに関してのメッセージですね。
IT系資格試験の受験者はオタク度高めだと思います。しかしながら、情報処理試験は会場に何百人とオタクが集まるのに比べて、おれが今回受けたようなのは、部屋がいっぱいになっても数十人てところなので、オタク集団の雰囲気に圧倒されるようなことはありません。
試験を受ける部屋に案内される前は、時間に余裕があれば勉強できます。おれは今回は、受付が終わったらすぐに試験開始時刻だったので、そういう時間はありませんでした。
隣の人と話すって、いつですか? 試験中ですか? 試験中にそんなことしてたら不正行為で退場させられます。試験場は監視カメラで見られていますので。待合室でも試験前におしゃべりしている人はいませんね。みんな、知り合いがいませんし、自分の試験のことで頭がいっぱいです。
おじさんの受験者は今まで会場で見たことはありません。おばさんも見たことありません。お姉さんはけっこういます。
それにしても、なぜ試験のことをそんなに知りたがるんですか!!

眞鍋かをりは、昔から好きでした。でも上戸彩はいや。
(Iさん)

眞鍋かをり、かわいいよなあ。自然な感じで番組に取り組んでる姿がいい。最近あちこち出てるのでうれしい。(例:タモリ倶楽部)
もし上戸彩を好きになることがあったら連絡ください。


【キル・ビル Vol.2】 10月23日(土)

先日発売になった「キル・ビル Vol.2」のDVDは、発売日前日夜に店頭に並んだところに出向いて、すかさず買った。


ユマ・サーマンはいい腕してる。
腕・脚フェチのおれの、理想のラインだ。


初回特典はリバーシブル・ジャケット仕様。
買ってめくってみるまで、4人のキャラクターのうちどれが出るかわからない。
出た! 欲しかったバドだ! おれにとっては大当たりだ。

この作品は映画館で2度観ているので、きょう観るのは3回目。何度観ても最高の作品である。
きょうは、おれの好きなシーンとせりふをご紹介。

兄貴分のビルと話していた弟分のバドが、ビルに向かって心境を語るシーン。
渋く、低い声で。バドの悟ったような語りっぷりがたまらなくかっこいい。

That woman deserves her revenge, and we deserve to die.
(あの女は復讐して当然だ おれたちも殺されて当然だ)

そんなこと言ってたバドの最期は、ちょっとみじめだったかな。もうちょっとかっこよく死なせてあげたかった。主人公を除いては、おれの一番好きなキャラクターなので。

もう1シーンは、主人公ザ・ブライドが絶体絶命の場面で、打開策を見つけて実行に移す場面。
このシーンは、BGMの効果もあり、ぐっとくる。この作品最高のシーンだと思う。

Okay, Pai Mei. Here I come.
(パイ・メイ先生 行きます)

マンガっぽいシーンだと言われればそれまでだが、そんなことかまわない。誰がなんと言おうと、ここは名シーンだ。

今回も、この作品を観て非常に気分がスカッとした。
死ぬまでに、Vol.1とVol.2、あと100回ずつは観たい。
やっぱり、5段階評価「5」です。


【何と言う】 10月24日(日)

CDのレンタル開始日をあらかじめチェックして手帳に書いておいて、開始日当日にレンタルショップに足を運んで借りる。そんなマメな行動をしたのは生まれて初めてだった。なにかのCMで耳にした奥田民生の「何と言う」という曲のワンフレーズは、耳に残って気になって、めんどくさがりやのおれにそこまでさせるほどの魅力を持っていた。
そんなわけできのう、アルバム「LION」を借りた。「何と言う」はやっぱりとてつもなくかっこいい曲だった。歌いっぷりとギターのフレーズがたまらない。繰り返し聴いて堪能した。アルバムに入っている他の曲は今のところそっちのけなので、アルバムのレビューはまだできません。


【ライオンズ日本一】 10月25日(月)

西武ライオンズ日本一!! おめでとう!!
プロ野球12球団の中でおれが2番目に好きなチーム、ライオンズと、3番目に好きなチーム、ドラゴンズの対戦となった今年の日本シリーズ。複雑な思いをいだきつつもライオンズを応援していたのでうれしかった。
プレーオフから日本シリーズまでの合計15戦の死闘は、ライオンズの選手たちそして監督にとって、非常にきびしいものだったであろう。応援している側のおれでさえ、試合中は緊張で胃がおかしくなった。ほんとに見ごたえがあり、楽しかった。


伊東監督、今年2度目の胴上げ。
監督のポーズは、リーグ優勝時よりも決まっていた。
しかしやっぱり、飛びの高さが足りない。
そんなに重いのか?


【胴上げ評論家】 10月26日(火)

きょうおれは、ある読者から「胴上げ評論家」と呼ばれた。自分ではそんなつもりはまったくなかった。しかし、思い返してみるに、去年も今年もおれは、プロ野球の優勝決定のとき、胴上げシーンの写真を日記に載せては、ああでもないこうでもないと評論していた。うん、「胴上げ評論家」と名乗ってもいいかもしれない。評論家なんてのは名乗ったもん勝ちだし、胴上げについて云々する者が日本に1人ぐらいいてもおかしくない気がする。おれはたぶん、人並み以上に胴上げに関心があるし、理想の胴上げというものについて熱く語ることができる。語り始めるとおそらく1冊の本になるのできょうはやめておくが、いずれ出版することになるであろう本のタイトルはお知らせしておこう。「胴上げの美学」。決まり。


【内覧会】 10月27日(水)

仕事を休んで、マンションの内覧会に行った。できあがった部屋を見て、なおしてもらうべきところがないかどうかを確認する日である。
施工会社の人といっしょに部屋に入り、玄関から順に、扉の開け閉めをしたり、壁紙の仕上がりを見たりしていった。あらさがしをしているようであまりいい気分ではなかった。最終的に指摘箇所は4箇所になったが、すべて小さななおしとのことだった。インターネット上にはこのマンションを買った人たちで情報交換がされている掲示板があり、内覧会で40箇所以上も指摘したという書き込みがあったので、おれの目はふしあななんだろうかと不安になったが、職人にもあたりはずれがあると聞くので、おれの部屋をつくった職人の腕がよかったんだと信じたい。もしくは40箇所以上指摘したその人がよっぽど神経質だったということにしておこう。おれの考え方は、人間がやることなんだから多少のズレやキズや汚れはあって当然、おれが気にならなければオーケー、というスタンスだ。そんな細かいことはどうせ、ちょっと住めば気にならなくなるもんだ。
おれの部屋は13階なんだけど、13階からの眺めは、想像していた以上によかった。天気がよければバルコニーから富士山が見えそうだった。自宅から富士山を望めるというのは夢だったので、本当に見えたらかなりうれしい。また、玄関から外に出ると、新宿の高層ビル街、池袋のサンシャイン、それにさいたま新都心のビル群が見えた。こんなに見通しがいいとは驚きだ。
きょうこうして実物の部屋を見て、マンションを買ったことがやっと実感できるようになってきた。
引越しが楽しみになった。引越しは12月12日だ。


【水】 10月28日(木)

きのう行った内覧会の会場に、ダスキンのセールスが来ていた。おなじみのモップの宣伝とともに、ミネラルウォーターの説明も受けた。ダスキンもミネラルウォーター事業に参入しはじめたらしい。商品名は「スプラッシュウォーター」。採水地は埼玉県秩父郡大滝村。きのうはペットボトルを1本くれた。入居後、10リットルのタンクをおためしで1個くれると言っていたので、それがうれしかったりする。
10年前のおれは水を買って飲むことなんてしなかったのに、いつしか、たまに買って飲むようになり、今では自宅でミネラルウォーターを切らさないように気をつけていたりする。職場でもミネラルウォーターを飲んでいる人が多数。世の中変わったもんだ。人間が贅沢になったのか、それとも水道水が昔よりまずくなったのか、よくわからない。たまに水道水を飲むとまずく感じるが、水道水は昔からこんなにおいでこんな味だった気がしないでもない。うーん、どうだったっけな。

(12月14日につづく)


【12ヶ月点検】 10月29日(金)

このあいだの日曜日、愛車あんころもちをディーラーに持ち込んで12ヶ月点検を受けた。点検作業と、オイル交換、オイルフィルター交換をしてもらって、2万6千円ほどかかった。高い! 点検や車検や自動車税納付の時期になると毎度、車は贅沢品だなあとしみじみと感じる。それでもおれは車が好きだから、手放せない。お金がたまらない原因のひとつである。


【ハッスルできず】 10月30日(土)

アホ男、小川直也が、最近テレビのコマーシャルに登場するが「ハッスル! ハッスル!」とはやらせてもらえず「半額! 半額!」とか「ごんぶと! ごんぶと!」に変えてハッスルポーズをやらされている。ハッスルをやらせてもらえないのはいい気味だが、やつがやたらと画面に登場するのは目障りなので、微妙な気持ちでみている。

(11月5日につづく)


【寝まくる】 10月31日(日)

この2日間「ひたすら寝まくる」という非常に贅沢な時間を過ごした。外出はごく短いものを近所に2回。食事もそこそこに、とにもかくにも寝た。目が覚めている時間はぼーっとテレビを眺め、いつのまにか眠りについている。それの繰り返し。なにをするのも億劫で、観ないといけないなあと思っていたDVDにも手がつけられなかった。いくら寝ても寝たりず、そんな2日間を過ごし終えたきょうの夜でさえ、あと一晩しか寝られないことを不満に思っている。こりゃ病気だ。


9月 11月