| 
 北京ダックが手に入りました。たかまさの友達の中国人、Nさんからの送り物です。
 いやしい面子6人が集まって、北京ダックパーティーとなりました。
 
        
          
            |  北京の「全聚徳」(なんて読むかわからない)という店のダックです。なんでも、北京ダック元祖の店らしいです。 
 |  
 
        
          
            |  箱を開けると、ダック、包む皮、味噌ダレが入っていました。 |  
 
        
          
            |  ダックの袋にはかわいいアヒルの絵が描いてありました。アヒルはすっかりコック気取りであります。 |  
 
        
          
            |  袋を開けると、真空パックのダックが出てきました。頭までしっかり付いています。 アヒルのイラストと丸焼きのアヒルの組み合わせが妙です。
 
 |  
 
        
          
            |  ダックを取り出して、オーブンに入れます。 180度で8分焼きます。
 |  
 
        
          
            |  ダックを焼いている間にやることがいろいろあります。 まず、包む皮、これも真空パックですが、パックごと茹でてあたためます。
 |  
 
        
          
            |  長ネギを刻みます。 埼玉特産の深谷ネギです。
 |  
 
        
          
            |  オーブンのブザーが鳴りました。どうやら食べられる状態になったようです。 |  
 
        
          
            |  両手に包丁を持った野蛮人がダックを切り始めました。 |  
 
        
          
            |  中国の調理人のようにはうまくさばけず、四苦八苦しています。 |  
 
        
          
            |  とりあえずそれっぽく皮に乗っけて、巻いて食べてみました。 肉はけっこうあぶらっこいです。うまいのかまずいのかよくわかりません。タレの味が濃くて甘いです。タレの味しかしない気がします。ネギの香りが最高です。皮のもちもちした歯ざわりは悪くありません。
 |  
 
        
          
            |  野蛮人たちは脚をちぎってガツガツとむさぼっています。 |  
 
        
          
            |  ひととおり食べ終わっても、まだ食べられる部分があるように見えます。包丁を駆使して、骨から肉をはがし始めました。 |  
 
        
          
            |  骨を取り除くと、まだまだ肉がありました。この肉をまた包んで食べました。 そしたら、肉より先に、包む皮がなくなってしまいました。
 |  
 
        
          
            |  さて、残った肉をどうするか。 野蛮人の中に、フランス料理の料理人がいました。彼の出番です。
 |  
 
        
          
            |  味噌ダレをベースに、紹興酒、醤油、砂糖などを使って味付けされた炒め物ができあがりました。これが絶品でした。醤油の味になんだかほっとさせられました。 |  《まとめ》北京ダックは感動するほどの食べ物ではない。
 深谷ネギはうまい。
 日本人は、うん、やっぱり醤油。
 
 |