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ぼったくり(続編)

2002/4/17 32TERU



というわけで、私が直々にアカデミー賞を授与しようと、現場に行って参りました。
その時の模様をお伝えします。

(水曜スペシャル風)

我々、川口ひろし探検グループは今回、シャブ中の山姥(やまんば)が現代に存在するという情報を極秘に入手し、その姿を捕らえるべく、東西線早稲田駅に急行した。

我々は地下鉄東西線早稲田駅の前にたどり着いた。
そこは入り口から奥に向かって地下鉄の階段が続いている。しかも中の空気は汚れている。
しかし我々はおそるおそる階段を下りていった。
しばらくして切符売り場の前にさしかかった、その時!
「なにか動いた!」隊員の一人が突然叫びはじめた。
改札機の向こうで何か黒い物体が動いた。
我々は息を潜め、一斉にその物体に目をこらした。
そして、隊員の一人が一瞬のスキをつきその姿をカメラに収めた!

どうやら下を向いて、何かをむさぼっているようだ。
しかし、まだこの距離でははっきりとはわからない。
改札機の向こうへ行って撮影するしかないのか……しかし危険すぎる。
その時!「俺が行く…」隊長が発した言葉だった。
一同は驚いたが、隊長の言う通り改札機の手前から隊長を見守る事にした。
隊長が改札機をくぐる。
いつ相手が気づいて襲いかかってきてもおかしくなかった。
そして……今だぁ!!! カシャ!
隊長は見事、至近距離からの撮影に成功した!!
その写真が!

寝てるやん!!